初生デザインコンセプト
~人をつなぐ~ コモン広場
4軒の家で囲まれるスペース、そこは塀などの物理的障害を設けなくても、不特定多数の人は利用しない場所です。
4軒の人々は安心して、広場で立ち話をし、おしゃべりをする。子ども達はそこで遊ぶ。車を洗ったり、植木の手入れをする。
昔の人々が井戸端や路地という中間領域を上手に利用したように、街に住まう人たちは、コモンを核にご近所意識を形成する。
街というパブリックなスペースと我が家というプライベートなスペースをつなぐセミパブリックなスペースであるコモンを持つご近所がつながりあう街づくりを目指しています。

参考図:~人をつなぐ~
ランドスケープ
個々の個性を大切にしつつも、全体が調和のとれた美しい街並みとなるように計画しています。
外観デザイン
住まう方・訪れる方全ての人の目を引く街並みとしています。
白を基調とした清潔感あふれる街並み。
建物は白を基調として屋根・外壁の一部にブラウン色を入れています。
道路・コモン広場から美しくみえるよう、南側外壁面のブラウンの分量を多くし、北側となる部分はブラウン色の分量を抑えて計画しています。
外形も道路から入ってきた人を迎えるように奥に広がるような形をとり、南側の道路に面した一部は下屋として空に繋がり広がりを感じさせるようにしています。
玄関タイルの色も全て2色で統一しながら、貼りわけのパターンを変えることで個性を演出しています。
緑
シンボルツリーはシマトネリコなど季節が感じられる樹木を配置。
高木・中低木をリズムが生まれるように配して建物のデザインをいっそう引き立てています。

コモン広場
街づくりにおいて、道路は骨格となる重要なポイントです。
まず、安全に生活出来る為の工夫が何よりも優先されますが、同時に楽しく心地よい空間であること、車の通行だけの用途に供するだけではもったいない。車と人が緩やかに共存する為の配慮が大切です。
その為にクルドサックの道路を通しています。
クルドサック(行き止まり道路)は、関係のない人は通行しない安全な街の形です。
外周道路から玄関の出入りが直接目に触れることなく、コモンの中でひらくことでお隣や向かい同士で気配を感じ不審者の侵入や火災等の異常に目が配れヒューマンセキュリティーが働きます。
街区中央の道路に面したスペースに角戸の敷地の一部を提供する形で、道路を含めたこの場所が共有空間という意識を持ちます。
車の回転帯ともなり安全性も高まります。

参考図:コンセプト~そよぐ~

南北に長い敷地条件を生かして、慎重に間取りや家具配置の計画をしておりますので、キッチン・ダイニング・リビング・ライブラリー・和室どこにいても、陽だまりの中の美しい庭の木々が目に入るようにしています。
建物中央を広げることで、プライバシーの高いパティオを作り出しています。
友人を呼んでバーベキューなど多彩な使い方ができる場所となります。
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